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鮮やかな瑠璃。 つややかな真珠。 淡くぼかした砥粉色。 自ら選んで纏わせた色彩を、今度は手ずからひとつひとつ脱ぎ落としていく、密やかな悦び。 最後に残るは彼自身の彩。
あでやかな漆黒。滑らかな象牙。
沈黙の長さに、眠り込んだのかと思った時、再び、彼が呟いた。
直江の胸にもたれたまま、くぐもった声で。 |
白状しますと、このページは最初は予定にありませんでした。
すぐに寝物語に飛ぶつもりだったのに、
ヘンなところで切るな!さっさと(エロの)続き書いてーなっ!!(なぜか関西弁)という”天の声”が…(笑)
泥縄でのエロ(もどき)お粗末さまでした<(_ _)>……
え?ますますヘンなところで切れちゃいましたか?