シュネービッチェン  1




何度目かの開放を果たして、高く腰を支えられていた身体がそのままシーツに崩れ落ちた。 余韻をやり過ごすかのように固く握りしめられた拳は布地を鷲掴んだまま離さない。
片腕で自らの重みを支えながら、後を追うように覆い被さってきた男の手が伸びてなだめるようにそれを包んだ。 拳から肘、二の腕へと掌を滑らせて、片頬をシーツに押し付けた横顔にたどり着く。額に張り付いた髪をかきあげてやり、半開きの唇に掠めるように指を触れても、瞳は閉ざされたままでいる。
うつぶせの身体を仰のけようとして、直江は密着していた姿勢からゆるゆると身を起こした。
ひとつに溶けあっていたものが抜き去られていく感覚に、ひくりと高耶の全身が慄く。
と同時に、頑なだったその瞼がゆっくりとあげられた。何かを探すように視線が泳いで、やがて息を 呑むほどの蠱惑を湛えた瞳が男を捉える。
薄く開いた唇が小さく名を呼んだ。
しなやかに腕が伸びて背にまわされる。離れるのを拒むようににそのまま全身の体重を預けて男の身体を引き戻した。熱い吐息が肌を撫で、もつれ合いながら駄々をこねるように首を振ってしがみついてくる。
強請るようなその仕草が、収まったばかりの身体の芯にもう一度火を点けた。
愛撫を仕掛けようとする手がせわしなく動き出し、やがて、戸惑うように動きが止まる。
「高耶さん…?」
自ら抱きついたのも束の間、高耶は、直江の腕の中ですでに深い眠りについていた。
凄絶なほどの艶を含んだ眸が再び隠されたその寝顔は、無防備であどけない。
身も心も中途半端な状態に置き去りにされた男が苦笑する。
規則正しい安らかな寝息が、裸の胸に掛かってこそばゆい。 それでも、それ以上のみじろぎを放棄して、穏やかな眠りを妨げないよう、緩やかに抱きしめた。

こんなふうに、意識を手放す寸前に、高耶は一心にぬくもりだけを求めてくることがある。
手足を縮め、赤ん坊のように小さく丸くなりながら、温かな人肌に擦り寄ってくる。少しでも離れると遠ざかった体温を探して不安げに手が彷徨いだす。
まるで、目の開くまえの仔猫のようだ。 直江もまたその懐に暖かく包み込む。
たぶん、こうやって、高耶は精神こころを癒している。幼い頃の満たされることのなかった思いを、今、直江の存在で埋めようとしている。
昼間の不遜な態度からはもちろん、抱き合っているときの切なげな表情からも窺い知ることのできなかった高耶の真実がここにあった。
おそらくは本人も気づいていないに違いない。それほどに彼の自意識を覆うプライドは高く、厳しい。

幾重にも巡らされた施錠ロックをはずしてようやくここまできた。
こんな無防備な赤子の表情をする高耶は自分しか知らない。その事実が抱き合う以上に深く直江を満たしている。 自覚する事も出来ない高耶の深層の無意識が、安らぐ場所に自分の傍らを選んだというなら、なんとしても護らねばならなかった。
なにより、彼自身から。
一度気づいてしまえばもう二度と寄り付かなくなる。重荷を重荷として認知することもなくずっと一人で抱えつづけていく。
今までのように。
いつかやって来る限界に向かって。
もう二度と間違えない。もう失う事はできないから。
親鳥の羽のあたたかさで孤独な精神を包み込む。口移しでするように、飢えた魂に温もりを注ぎ込んでやる。少しずつ、少しずつ。
そうして満たされた後に、本来の全き姿になって高みへと飛翔するのはたぶん遠い未来さきではないだろう。

そのときが来ても、自分はその傍らにいられるのだろうか。
一抹の不安を感じながら、それでも惜しみなく与え続ける。
今だけは、この存在を独占している。
愚かでいい、せめて今だけはこの幸福に酔っていたいから……。



目覚めたとき、傍らに、男の姿はなかった。
ぼんやりと目の前のからの枕を眺め、それから足元に寄せられた上掛けに視線を移す。
寝乱れた跡の残るシーツに掌を滑らせてみてもひんやりとした感触しか伝わってこない。
もう、起きだしてから、だいぶ時間が経つのだろう。
いつものことだから慣れてしまったといえばそれまでなのだけれど、夢うつつに感じていた人肌の温もりがこの手からすり抜けてしまっているのはすこし寂しい。
その一方で、肌を合わせた相手といきなり顔をつき合わせて赤面しなくてすむことにほっと安堵する思いも確かにあって、自分の中の背反する二つの感情を持て余すように、高耶は主のいない枕を抱きしめた。
かすかに直江の匂いがする。
その残り香に、ゆうべの余韻が甦って頬が赤らんだ。
身悶えしたい衝動に駆られて、表情を隠すように枕に顔を埋める。
抱きしめる腕に力がこもる。
ふわふわと頼りない羽毛の質感は、香りの主との違和感ばかりが際立って、高耶をますます切ない気分にさせた。

全身の感覚で覚えこんだ直江の存在は、ちょっとした刺激ですぐさま溢れ出てしまう。本物が欲しい気持ちを抑えられない。
以前は無理やり押し込めてひた隠しにしていた恋慕の情がどんどん剥き出しになっていく。

そうしていいと教え込んだのは直江だった。
言葉ではなくその態度で。

―――大丈夫。いつもそばにいるから。だから、もう少し肩の力を抜いてごらんなさい。
   素のままの自分を曝すのはけっして恥ずかしいことじゃない。
   甘えて、もたれかかって、あなたの背負う重荷を私にも預けて……。

自分が自分でなくなりそうな恐怖にしり込みして拒む高耶に、根気よく睦言のような抱擁を繰り返す。
そうして、夜を過ごすたびに、高耶の殻を剥ぎ取っていった。
明け方、わざとベッドを抜け出すのは、直江の高耶に対する気配りだ。
闇にくるまれて睦みあうことに慣れはしても、朝がきてしまうと、羞恥のために視線も合わせられなくなる。そんな高耶を庇うように、夜のことはおくびにも出さず、ゆるゆると日常に戻っていく態度をずっと直江は続けていた。
そんなふうに柔らかく守られて、少しずつ高耶は変わっていく。
目覚めた時に、抱かれていた温もりを恋しく思うほどに。

――もういいから。大丈夫だから。目を開けたときに一番におまえの顔が見たい。
  眼を逸らさずにちゃんと微笑っておはようを言うから……。

身代わりの枕を腕に心の中で思う。
……だから、朝までずっと一緒にいて欲しいと。

このまま起き出して本物の背中を抱きしめたら、直江は気づいてくれるだろうか。今の自分の正直な思いを。

確信があった。



足音を忍ばせて入ったリビングに直江の姿はなかった。
耳を澄ますが、シャワーの水音も聞えない。
やはり無人のキッチンからはパーコレーターの立てる微かな蒸気の音と、珈琲の香りだけが漂ってくる。
怪訝に思って振り向いた吐き出し窓の向こうに探していた人影を見つけて、ようやくほっと息をついた。 そっと近づいて、こんこんとガラスを叩く。
驚いたように中腰で振り仰いだ男に笑いかけてから、静かにガラス戸をあけた。
「もう起きたんですか?」
眩しそうに自分を見上げる直江の顔を間近にしたとたん、先程までの決意はあっけなく崩れ去ってしまった。
「…ん。……何してたんだ?……この鉢植え、ひょっとして、薔薇?」
矢継ぎ早に云いながら、直江を押し退けるように屈みこむ。
照れくさくて顔をまともに見られない。
それでも避けているわけではない証に、寄り添うようにして背中を直江の胸元に預けた。
場所を譲るために位置を後ろにずらした男が目を見張る。
いつもとはすこし違う、甘えるような高耶の仕草に微妙な心の動きを読み取ったのか、その顔にかすかな笑みがひろがった。
ベランダには、この間まではなかったテラコッタの大鉢が幾つも置いてあった。そのひとつひとつに指の太さほどの薔薇の苗が植えられている。
「なんだか……貧弱だな。ちゃんと育つのか?」
正直な感想に、思わず苦笑が洩れる。
冬場の剪定で思い切りよく刈り込まれた枝の先端から、今、ようやく新芽が萌えだしたところだった。
「……大丈夫。心配しなくてもすぐに伸びて葉が繁ります。ひとつきもすれば花も咲きますよ」
「でも、なんでいきなり…?」
視線は薔薇に向けたまま、高耶が訊ねる。
あれほど殺風景な部屋に独り平気で暮らしてきた男が。
言葉にしなくても高耶のいいたいことは伝わってきた。
「なんでって言われても……困りましたねえ」
接ぎ穂を探すように言葉が途切れた。
その間に、さりげなく両手を高耶の肩に置く。
「実家にね、白いつるばらがあるんですが、何気なしにベランダにひとつ欲しいと言ったら、母が張り切りましてね。頼みもしないのに留守中に押しかけてきて全部植え込んでくれたんです」
「ふうん」
過保護なくらい手を掛けられて育ったと、いつか聞いたことがある。さもありなんと聞き流して気のない相槌を打った。
そんな高耶に直江が爆弾を落とす。
「どうやら、部屋に通う女性が出来たと思われたらしい」
「っ!」
ぎょっとして振り返った。
その拍子に軽く触れていただけの手が外れて、自然と抱きすくめられる格好になった。
真っ赤になって見上げると、すぐ上に、悪戯っぽく微笑う直江がいた。
「潤いのない部屋に暮らしていた息子が急に花なんか欲しがったものだから……期待させてしまったんですね。そんな女性はいないと何度も言ったのに信じてもらえなかったらしい。とうとう実力行使にでたんでしょう。薔薇は単なる口実で、たぶん、部屋中隅から隅までチェックしてますよ。 女物の化粧品や、ブラシや、ピンや…証拠になりそうなものを」
「おふくろさんって、そこまで過激なひとだったっけ?」
「いいえ。普段はそれほどでも。でも、テキは姉を巻き込みましたから……手ごわいですよ。これは。長期戦を覚悟したらしくて、三日以上家を空けるときは、 勝手に入って薔薇の世話をするからと宣言されました。腰の落ち着かない放蕩息子に今度こそ引導を渡す気でいますね」
他人事のように言う直江に、高耶の方が頭を抱える。
恋人だと正面きって言われれば、むきになって否定するのだが、こうやって泊り込みで直江の部屋に出入りしている以上、直江の家族の解釈は半分は当たっているわけで、言い訳のしようがない。
なにより、直江とそう云う関係にある自分の存在を知られるのがたまらなく恥ずかしかった。
煩悶する高耶を尻目に、あくまで軽い調子で直江が続ける。
「家政婦が出入りすると思えばいい。あなたが気に病むことはないんですよ」
そういう問題ではないだろうと上目遣いに睨みつけるが、直江は意に介さない。
薔薇を見ながら、ぼやくように付け加えた。
「まあとにかく。枯らす心配だけはしなくてすみます。それに姉が薔薇好きなのは本当ですから。頼んだ白の他にも色々置いていってくれました。おかげでベランダがこんなに手狭になってしまった…」
「じゃ、これ、みんな種類が違うのか…」
視線を薔薇の鉢に戻しながら、身体をひねってそっと両腕を突っ張る。
緩く囲い込まれただけの抱擁は高耶が身じろぎしただけで解けた。
残念そうな直江の顔は見ないふりをして背を向け、しげしげと芽吹いた若葉を観察する。
最初はどれも同じに見えたものが、目が慣れるにしたがって微妙な色合いの差のあるのが解った。
真紅に近いワインレッドや、若草の早緑に淡い小豆の紫のぼかしが入っているものなど、皆それぞれに個性がある。
そのどれもが植物とは思えないほど透明感のある色味をしていて、まるで精巧な硝子細工のようだ。
「きれいでしょう?」
心のうちを読んだような問いかけにただ頷く。
「まだ柔らかくて弱々しいから、虫がつきやすいんです。それなのに繊細すぎて薬も使えない。結局、人の手に頼ることになる……。毎朝、薔薇の様子を見るのが日課になってしまいましたよ」
苦労話をしているようで、そのくせ、のろけているような甘い響きだった。
それがなんとなく面白くなくて、素直に応えを返せない。ついついぶっきらぼうな口調になった。
「でも楽しそうじゃないか。面倒だなんて、ほんとは思ってないんだろ」
「それはね。これだけ手を掛けて気を配って……花をつけるのが楽しみです」
さらりと言った直江の言葉を背中越しに聞いていた高耶が突然振り返って指を突きつけた。
「なんか、今の台詞、すごくヤらしいぞ。……まるで源氏の若紫だ」
思いがけない反応に直江が目を見開いた。
「……よくご存知でしたね」
高耶の性格を考えれば、王朝文学の古典の世界をその口から聞くのはかなり意外だったのだ。
その疑問が声音に出たのだろう。
「オレ、このあいだそこの解釈あたったんだ。一緒に組んだのが森野で……ひでー目にあった」
嫌そうに高耶が言った。
「今やったら、幼児誘拐の立派な犯罪だぞ?それが、なんであの話だと許されるわけ?」
ばっさりと切り捨てる口調には容赦がない。
「私には…すこし解りますけどね」
たちまち三白眼で睨まれる。
「さっきも言ったでしょう?自分が手塩にかけた愛しい存在が日々成長していくのを見るのは…男にとっては嬉しくてちょっぴり切ないものなんです。…あなたにはまだ不可解な感情かもしれないけれど」
怪訝そうに眉を寄せる高耶の手を取って目の前の薔薇の芽を指し示す。
「こんなに小さなうちからきちんと身を守る棘はもっているでしょう?でも…」
不意に掴まれた手が強引に枝に引き寄せられる。
「っ!」
反射的に逃れようとするが直江はそれを許さない。
指先に突き刺さるはずの痛みを覚悟して高耶はぎゅっと眼を瞑る。だが、いつまでたっても予期していた痛みはやってこなかった。
おそるおそる眼を開けた高耶を直江が見つめていた。
呆然とその穏やかな表情を眺め、自分の指に視線を移す。
「……なんだ、これ。サギじゃないか」
拍子抜けした声で高耶が言う。
牙のように鋭いフォルムをもちながら、その棘はあまりにも柔らかく、触れたままにしなったのだ。
もう一度、今度は自分の意志で指先を伸ばしてみる。
直角に触れた先端は皮膚を穿つ硬度を持たず、しなやかにたわんだ。
顔を寄せてまじまじと見つめる。
半透明に透けながら、かっきりと鋭い鋭角をもつ棘はやはり硬質の硝子の質感を備えている。この鋭さが皮膚を突き破らないのが嘘のようだ。
「幼いのに精一杯の虚勢を張っている……完璧すぎて誰もが騙されてしまう。本当は…ほら、まだこの棘は何の役にも立たなくてこんなに他愛なく手折れるのに」
意味ありげに囁きながら、腕を伸ばし棘をむしりとろうとする。声にならない薔薇の悲鳴が聞えた気がして、慌てて高耶が制した。
そうされるのを待っていたかのように直江が微笑む。
「こんな様子をみせられたら…あんまりけなげすぎて守りたくなるでしょう?今のあなたがしたみたいに」
「弱いもの苛めの趣味はねーんだ。おまえだって同じくせに。その気もないのにバカなことすんなよ」
憤然として言い放つ高耶の眼にはいつもの毅い光が戻っていた。
出逢った時と何ひとつ変わらない、全身で見えない何かと闘っている倣岸な野生の少年。その厚い殻の奥の本人も知らない柔らかな部分を独占していることに眩暈がしそうだ。
「生殺与奪の権利を有することは、ある種の人間にとっては目も眩むほどの甘い蜜になり得るんです。綺麗で、脆いものの生命とその未来をこの手に握っている…。凶暴に引き裂いてしまいたい誘惑と慈しみたい庇護欲と…総てが自分の気分次第だ。神になるというのは、きっとこんな感じなのでしょうね」
目を細めながら、陶然と呟く視線の先には他者を圧倒する光を放つ黒耀石の瞳がある。その煌めきに魅せられたまま、自分の中の昏い愉悦に溺れそうだ。目の前の存在以外なにも考えられなくなる。
呪縛を断ち切ったのは、その高耶の一言だった。
「でも、おまえにはできないだろ」
挑発ではなく、穏やかな確信を滲ませた言葉にはっと我に返った。
「ワルぶったってダメだ。おまえがどんなに優しいか、俺はもう知っているから。たとえそんな権利を持っていたっておまえは絶対に理不尽には行使わない。神になんかならない。手の中の存在を守り通そうとして自分が身体を張って傷だらけになるヤツだ…」
寄せられる無垢な信頼が、痛い。
「そんなに買い被らないでください…。俺はあなたが信じるような男じゃない」
苦しげに視線を逸らしてうめく男を、高耶は正面からみつめた。
「おまえが自分でなんと言おうと、オレは信じてるからいいんだ。たぶんこいつらだってそう思っている…」
大袈裟な身振りで顎をしゃくってみせる。その先には光に透けて血の色に輝く棘をまとう、薔薇の若い枝先が揺れている。
「そうですね……」
引き合いにしたのは偶然だろうが、それでも、高耶の示した薔薇の枝は直江にとって別の意味を持っていた。
大輪の銘花を育む未来を約束されて生れた、今はまだ幼い芽吹きを、自分が彼に重ねてみていたことなど、高耶は想像もしないだろう。
「…ほんのすこしの間だけです。私が全能の保護者気取りでいられるのは。この棘はすぐに充分な固さを持って、自分で自分の身を守るようになる。自分の大切な花をその外敵から……。だからこそ、私が必要とされるこの僅かな時間が、このうえなく大切なんです。この薔薇の名前をご存知ですか?」
唐突に直江が指差したのは、高耶の目の前にあるひときわ優美で繊細な棘を持つ株だった。
もちろん高耶には解ろうはずもない。それでも、悪態もつかず、素直に首だけ振ってみせたのは直江の言葉に反駁できない何かを感じ取ったせいだった。
考え込むように深い色を湛えた瞳に男は語りかける。
「シーザー。帝王の名前を持つ薔薇です。見事な真紅の花をつけますよ…」


最後まで薔薇のせいにして、直江は会話を切り上げた。
ようやく高耶の腕の傷が癒えた、五月の朝のことだった。


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かわら版に書いた話を流用して和綴じ本の「シュネービッチェン」ができました。
話の展開上すこしだけ会話が違っていたりします。
文中にある「シーザー」は本当はクリーム色にピンクのぼかしというとても可愛らしい砂糖菓子のような花をつけます。しかも房咲きです。
実は、私の見た薔薇図鑑では赤い花の写真が掲載されていまして、
そのイメージがまさに景虎様だったので、わざわざシーザーの苗を探して育てたんですが…。
開花した時の衝撃ったら、もう筆舌に尽くしがたく…(苦笑)荒れました。本気で。
でも真紅=帝王=景虎さまというイメージは好きだったので敢えて直江さんに嘘のまま言ってもらっています。
責められるべきはこの私、いや、ミスをほったらかしていたあの薔薇図鑑編集部!(怒)
……というわけで、ここらへん、さらりと流してくださると嬉しいです<(_ _)>



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