初めてミラージュ読んだのが98年の冬の頃でした。ご当地戦国武将モノなのねと、笑って読んでいられたのは最初だけ。
後は、なし崩しに泥沼です(苦笑)
なんで?どうして??もつれるばかりの展開に辛抱しきれずとうとう勝手に都合のいい話を想像して現実(?)から逃げてました。
ひとさまの造ったキャラを勝手に動かすことに後ろめたさを感じながらもどんどん深みにはまっていったのは、
本当にこのふたりにそれだけの「力」があったからだと思います。
で、書いてしまった以上、誰かに読んでもらいたいのが字書きの悲しいサガ(苦笑)
でも内容が内容だけに普通の友人知人に感想求めるのは絶対イヤ!(…相手だってイヤだろう。たぶん)
イベント会場に行ったことすらないど素人が、いきなりサークルたちあげて拙い本を作り始めたのはこんな訳からでした…。
おしながき
聯珠 イントロダクション 1 2 3
ミラにはまったのと同じ頃、とても美味しい大吟醸酒に巡り合えました。
…こんなお酒ふたりで飲んだら高耶さん、もっと自分の気持ちに素直になれるんじゃないかな…?
そう思ったのが書き出しのきっかけでした。
あとは…文中の「ふたり」が勝手に話を進めてくれました…(いやホントに)
日毎夜毎、映像のように情景や台詞が浮んで、それはそれは楽しい日々でした(笑)
惑いの月〜桜花終焉 1 2 3
聯珠でお酒を楽しむふたりを書きたかったように、この話では夜桜見物をするふたりを書きたかっただけなのです。
ほんとです(笑)…誰も信じてくれないだろな…という内容になってしまったのはひとえに文中の二人が…(以下同文)
アレクサンドラの杯
小品集「水晶のかけら」より 聯珠の翌朝番外掌編です
月を喰らう獅子
和綴じ収録ではありませんが、聯珠、アレクサンドラの杯と同じ小道具をテーマにした掌編です。
海さん宅に収めて頂いています。炎の蜃気楼BOXをクリックしてどうぞ…
桜花転生
小品集「水晶のかけら」より 惑いの月〜桜花終焉の番外です。
一地方都市の花見場所をなぜ直江がここまで詳しく把握してたのか?…実はこんな理由でした…
鵺と花夜叉
小品集「水晶のかけら」より 邂逅編の掌編です
シュネービッチェン1 2 3
聯珠から続いた一連の流れの中でとうとう高耶さんが景虎としての記憶を取り戻す話。一応大団円。
直江と千秋と高耶さんと…三者三様の本音に挑戦したのは、良かったんだか悪かったんだか…。
今となっては絶対書けないのは確かです(苦笑)
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